介護のお悩み解決ブログ

2016.10.25床からの立ち座りが困難でも家族とコタツで団らんできる昇降座いす

高齢になってくると足腰の機能の低下から床からの立ち上がりが困難になります。

そのような場合、一般的によく使われているのがこちらの様な「低床の座椅子」

低床_座椅子

高さは約20㎝ほどで、このくらいの高さから立ち上がれる方にはよいのですが、やや中途半端な高さなのと、膝や股関節、腰の痛い人には苦痛ですよね?

またコタツの中に足が入らず、入ったとしても足先しか入れることができません。

そこで、足腰の弱い方でも座面からの昇降が楽に行える【昇降座いす】をいくつかご紹介します。

昇降座いすには利用者の状態や生活環境により色々な種類があります

【独立宣言 ローザ】

独立宣言_ローザ

イスが電動で上下し、座面の高さの設定も行えます。

床からの立ち上がりも楽に行なえ、和室でゆっくり家族とくつろぐ時などにも同じ目線で話ができます。

 

【独立宣言 暖らん】

独立宣言_暖らん

昇降はもちろん、座いす部分にスライド機能がついており前後にもスライドする機能がついています。

例えばこたつに脚を入れたい時なども前後のスライド機能を利用すれば簡単に足を入れることができます。

 

【独立宣言 リクライニング】

座板の昇降に加えて、電動リクライニングやチルト機能を搭載。

お好みの角度に背もたれが傾斜し、より利用者に優しい仕様の座いすです。

独立宣言_リクライニング

【独立宣言 ツイスト】

座板部分が回転するので、テーブルやコタツなどがあっても方向を変えて立ち上がることができます。

独立宣言_ツイスト

昇降座いすがあることで心身ともに快適さを得られます

「足腰が弱く昇降しづらいのであれば、通常のいすに座ればよいのでは?」と思うかもしれませんが、足腰が弱い高齢者にとって立ち座りというのは、重力に逆らった重心移動のため、かなり重い動作なのです。

 

また長年和室で暮らしている方も多く、そんな方にとって【昇降座いす】を利用することで、身体的負担を減らすだけでなく気持ち的にもリラックスして過ごすことができるというメリットもあります。

 

今回ご紹介したすべての商品で座いすの下に物や足を挟み込まないように安全装置が付いているので家族の方も安心です。

私どもスタッフが一緒に、利用者の方に最適な商品をご提案いたします。

 

介護保険を利用したレンタルが可能。プレゼントとしてもおすすめ

 昇降座いすは【福祉用具貸与】の対象商品です。

要介護2以上という条件は付きますが、介護保険でのレンタルも可能です(1割にて822円~)

 もちろん販売もOK

大切なおじいちゃんおばあちゃんへ、家族からのプレゼントに購入される方もいらっしゃいます。

 

また、まずは自宅で試しに使ってみたいという方には、デモ機も準備しておりますのでお気軽にダスキンヘルスレント大分南ステーションにご相談ください。

 

大分県大分市古国府9-1
TEL.097-544-2211/FAX.097-544-6363

 text= AIDA LINK㈱介護事業部