介護のお悩み解決ブログ

2016.7.21話者と難聴者双方のコミュニケーションの改善に有効なcomuoon(コミューン)

高齢化に伴い老人性難聴者が増加し家庭や病院、行政などでのコミュニケーションの課題が年々高まりつつあります。

これまでは、難聴者本人が補聴器や助聴機などを装用することで聴こえを改善する方法が普通でした。

COMUOON(コミューン)は声を発する側で難聴者が聞き取りやすい音を作り出すことで、70dB程度の中等度難聴者であれば補聴器を装用せずに聴こえを改善することが可能になる卓上型会話支援機器です。

COCOON(繭)型のデザインは音の指向性などの確保しつつ、操作パネルはシンプルなデザインを取り入れ空間に違和感なくとけ込む、やさしくスタイリッシュなデザインが特徴。

comuoon_難聴_rental

COMUOONの特徴 〜会話の聞こえやすさを極限まで追求〜

語音聴取に最適な特性

語音の聴取は、比較的低周波の母音よりも 高周波の子音によるところが大きく、特にk, s, tといった子音は高い周波数を持っています。

これらをカバーする周波数特性を、筐体の形状で生み出しています。

室内での音の反射を抑制

comuoonは独自の卵形状と スピーカーの最適配置により、2kHz以上の音はスピーカーの前方に強く指向します。

室内の壁の反響音を抑え、クリアな音声を再現します。

中等度難聴者までカバー

九州大学耳鼻咽喉科の検証により70dB程度の中等度難聴者(感音難聴も含む)で補聴器を装用せず往診時での有用性が確認され、 老人性難聴の方でも高い効果が実証されています。

対話の際の満足度が向上

大声で会話をすることは、話す側と聴く側双方にとってストレスとなります。

comuoonがあれば声を荒らげる必用がなくなり、話者と難聴者双方のコミュニケーションの改善が可能です。

ダスキンヘルスレント大分南ステーション
大分県大分市古国府9-1
TEL.097-544-2211/FAX.097-544-6363

 text= AIDA LINK㈱介護事業部