現在介護をしている方や必要な方、これからいつかは介護が必要な方も、まず住環境を整えるべき自宅の場所は「お風呂」と「トイレ」です。
なぜ整えるべきかというと、高齢になるにつれて気温や体調によって血圧が変化しやすいからです。
お風呂もトイレも寒かったり、暑かったりで、血圧の変化による転倒が一番多い場所です。
そんな時に手すりがあり、つかまることで助かることもあります。
そんな「基本」の工事事例を紹介させていただきます。
《事例》
86歳 男性
糖尿病があり、心臓にも病気を持っていました。
奥様と2人暮らしで、築50年以上経過したお住まいでした。
奥様の心配事として「お風呂もトイレも寒いし、心臓の悪いご主人さんがトイレやお風呂の時間が長いと、心配になって見に行くことが度々ある。」
「さらには高齢になり、足腰も弱ってきたので立ち上がりやお風呂の出入りが心配。」とのご相談でした。
改修前のお風呂とトイレ
トイレにも浴室にも手すりはなく、つかまるところがありません。
改修後のお風呂とトイレ
手すりがあることで、安全に立ち上がりや出入りができるようになりました。
奥様も「手すりがあるだけで、こんなに安心できるとは思わなかった。」と喜んでいただきました。
今回のように介護リフォームの基本はトイレやお風呂からです。
築年数が長い家だとトイレが低すぎで立てなかったり、和式便器だったり、浴室も寒くて心臓への負担が大きかったりと多くの問題を抱えています。
トイレを洋式に変更したりや浴室を暖房付きのユニットバスにする大きな工事も可能です。
当ステーションでは、様々な事例や商品をご提案できます。
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