今回、ご紹介させて頂くのは、住宅改造助成金を使用した浴槽・浴室の工事事例です。
81歳 女性 要介護5のYさん
最近の問題点
足が上がらなくなってきたため、浴槽の跨ぎ動作、段差昇降時に体のバランスを保つのが難しくなった。
普段、ヘルパー・家族の介助で入浴を行っていたが、転倒の危険性が高まり、介助の負担が大きくなってきた。
本人さんの要望は、「自宅で入浴を行いたい。」「デイサービスではなく出来る限り自宅で生活を行いたい」でした。
Before
今回、本人、家族、担当ケアマネジャー、ヘルパー、PTと連携を取り、本人さん・介助者の負担が1番軽減できる浴室・浴槽環境を検討し、浴槽の段差解消と、1度腰を掛けることができるスペースの確保。
滑りにくい床材への変更を提案させて頂きました。
After
浴槽の変更・段差部分の解消・床材の変更
段差を解消したことにより、1度腰をかけて、介助者が右足・左足の順に足を中にいれることで、入浴動作が安全・安楽に行えるようになりました。
Yさんの身長が低いため、1番立ち座りが行いやすい高さに合わせて設置しました。
自宅で入浴を行いたい本人の希望も叶い、介助する家族の負担も軽減することができ、本人・ご家族も大変ご満足して頂きました。
浴室・浴槽
身体状況の変化によって、自宅で入浴を行いたくても、転倒の危険が増加、入浴が困難になった場合は、身体状況にあった浴室環境に工事で変えることでできます。
当ステーションでは、様々な事例や商品をご提案できます。
お気軽にお問合せ下さい。
住宅改造助成金制度
大分市
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1235962753812/index.html
別府市
https://www.city.beppu.oita.jp/seikatu/fukusi/koureisyafukusi/jyuutakukaizou.html